垣根涼介 『ワイルド・ソウル』(上)(下)
昔、ブラジルやアルゼンチンからの日系二世〜三世の留学生と交流した時期があるので、こういう南米移民関連の本はいつもちょっと気になる。
二世の人の語彙が祖父母世代のものが多く、郷愁を誘われるような感覚に襲われたことを思い出す。
今はインターネットがあるからそうでもないのかもしれないなあ。
…というか、もう三〜四世の時代なのかな。それとも五世?
そういえば、以前、同じ題材(南米移民)の話を読んだことがある。
それが『蒼氓 (新潮文庫)』だったかどうかは既に定かではないのだけれど、ワイルドソウルとは違って静かな印象だったのだけは覚えている。
また読みたい。
この本は、前回里帰りした時に本屋に平積みになっていたのでなんとなく買ったもの。
帰仏時に機内で読んだのだったか…。
- 作者: 垣根涼介
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2006/04
- メディア: 文庫
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- 文庫判
- 2006-04-15 初版発行
- 初版
- 232g
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- D(カバー折れ、傷)
- 作者: 垣根涼介
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2006/04
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- 文庫判
- 2006-04-15 初版発行
- 初版
- 235g
- \686E
- C(カバー傷)
参考
- 作者: 垣根涼介
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2003/08
- メディア: 単行本
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PS
下巻巻末の「歌詞引用」のところにあった『シランダの輪』という歌が気になる。
どんな歌だろう。
検索の結果、 "Roda Ciranda" っぽいということだけは分かったが。